こんにちはiphoneシェルジュ秋葉原店です。
テザリングは、データ通信が使えるよう契約をしていないiPadやPCなどでも、インターネットが使えるようになる便利な機能です。スマホが出始めたころとは違い、今では販売されているスマホの多くが、テザリングの機能を搭載しています。もちろん、iPhoneにもテザリングの機能が搭載しています。
そもそも、iPhoneでテザリングを使いたいときに、「何も契約しなくても使える」と思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、実はテザリングを使うには、オプション加入が必要な場合があるのです。
テザリングを使いたいとき、大手携帯電話会社のSoftbankとauでは、テザリングオプションへ加入しなければなりません。テザリングオプションに加入したかどうかが分からない場合は、iPhoneの設定アプリを開いて確認してみてください。
iPhoneの設定アプリを開くと、「モバイルデータ通信」という項目が見つかるはずです。もしも、モバイルデータ通信の真下に、インターネット共有という項目がなければ、テザリングオプションに加入していない可能性が高いでしょう。
テザリングに加入していない場合は、携帯電話ショップ、もしくは各携帯電話会社のネットサービスからオプションの申し込みをしてください。ただし、Softbankとauともに同じく、自分の加入しているプランによっては月額500円のオプション料が発生するので、よく内容を確認してから契約をしましょう。
テザリングオプション加入が必要なSoftbankとauとは違って、大手携帯電話会社のdocomoでは、特にテザリングのオプション加入は必要ありません。データ通信をするためのspモードにさえ加入していれば、テザリングが利用できるのです。
テザリングの方法は3種類
テザリングを使って、iPhoneと他の電子機器をインターネット共有する接続方法は「Bluetooth」「Wi-Fi」「USBケーブル」の3つです。
テザリングしたい電子機器が、Bluetooth対応機器なら、Bluetoothの機能を使ってiPhoneを無線接続することができます。もし、テザリングしたい電子機器が、Bluetooth対応機器でない場合は、iPhoneをWi-Fiルーター代わりにして接続する方法もあります。
Bluetooth接続とWi-Fi接続のどちらも無線を利用したテザリング方法ですが、USBケーブルがあれば有線接続でテザリングを利用することが可能です。
PCなどのUSBケーブルが差し込める電子機器なら、iPhoneとPCを直接USBケーブルでつなぐことでテザリングができます。このように、テザリングしたい電子機器によって「Bluetooth」「Wi-Fi」「USBケーブル」と接続方法が全く異なるのが特徴です。そのため、テザリングができないときの原因や対処方法は、接続方法によって変わるので、それぞれの端末や状況に合わせて対処しなければいけません。