こんにちはiphoneシェルジュ秋葉原店です。
iPhoneをしっかりと充電しておいたにもかかわらず、すぐにバッテリーが切れてしまって困っているという人も多いでしょう。iPhoneのバッテリーがすぐ切れてしまう原因としてはいくつかのケースが考えられます。それぞれの原因に応じて効果的な対策を行うことで、バッテリーを今よりも長持ちさせられるようになるでしょう。
充電方法に問題がある
iPhoneのバッテリーが切れやすくなる原因の1つ目として、充電方法に問題があるケースが挙げられます。iPhoneに備わっているリチウムイオンバッテリーは適切に利用していれば3~4年は持つといわれています。
しかし、充電方法に問題があるとバッテリーの持ちが悪くなり、1年程度で不良を起こしてしまう恐れもあるのです。問題のある充電方法としては、まだ充電が残っているにもかかわらず、少し減ったらすぐに充電をするといったようなやり方が考えられるでしょう。
この方法を継続的に行っていると、結果として充電回数が多くなり、それがバッテリーの寿命を縮めることにつながるのです。
その他の例としては、バッテリーが0%になってから充電している、充電しながらiPhoneをいじっているといった充電方法にも問題があります。
また、充電する部屋が高温多湿の状態である場合もiPhoneのバッテリーにとっては良くありません。これらの方法で充電を行っているという人は、なるべく早めに適切な充電方法にシフトしていく必要があるでしょう。
過放電と過充電をさける
バッテリーをなるべく長持ちさせるための充電に関する対策として、まずは過放電状態と過充電状態を避けるということが重要です。過放電状態とはバッテリーの残量がまったくない、すなわち0%の状態のことです。
この過放電状態はiPhoneのバッテリーに対して非常に大きな負担をかけることになります。というのは、過放電状態にあるバッテリーの内部では、バッテリーの構成単位であるセルがどんどん劣化していくことになります。
その結果、バッテリー本体が消耗していき、長く放置しておくと破損して充電すらできないような状態になってしまう恐れがあるのです。そのため、iPhoneのバッテリーは残量が0%になる前に必ず充電するようにしましょう。
次に、過充電状態とはバッテリーの残量が100%になっているにもかかわらず充電が続けられている状態のことです。
スマートフォンの充電に関してよく耳にするのが、「バッテリーが100%になったらすぐにケーブルを抜かなければならない」という噂です。
これはバッテリーの劣化が早まることを危惧していわれている仮説なのですが、iPhoneのバッテリーの場合も当てはまるのでしょうか。
結論からいうと、iPhoneに関しては過充電によるバッテリーの劣化を心配する必要はありません。確かに、従来のバッテリーの場合は100%充電されても充電し続ける過充電状態がバッテリー劣化を早める原因の一つだとされていました。
しかし、iPhoneの充電方式にトリクル充電が採用されて以来、iPhoneのバッテリーが過充電によって劣化することを危惧する必要はなくなったのです。
バッテリーをなるべく長持ちさせるためには、過放電状態、つまり残量0%の状態になる前に、なるべく早めに充電することが大切なのです。