こんにちは！
iPhoneシェルジュ神戸元町店です！
今のiPhoneやiPadはホームボタン搭載機種ならTouchID（指紋認証）、ホームボタンなしの機種ならFaceID（顔認証）を搭載しています。
いちいちパスコードを入力しなくても、ホームボタンを触るだけ・画面を見るだけでロックを解除できて便利ですよね。でも、TouchIDやFaceIDはそれ単独では使用することができません。
これらのセキュリティ機能を使おうと思うと、どうしても「パスコード」を設定する必要があります。 まずはパスコードを設定しないと、TouchIDやFaceIDを有効にできないんです。
また、指紋や顔でうまく認証されなかった時や電源を切っていたiPhoneを再び起動させた時には 必ずパスコードを入力せねばなりません。
現在のiPhoneでは、セキュリティ機能がどんなに変化しようとも、その基本は「パスコード」なんです。
ただ、いざパスコードを設定しても、それ以降は基本的にFaceIDやTouchIDで画面を開くことができます。
各認証機能に問題が長らく発生しなかったり、iPhoneやiPadの電源を落とすことがなかったりすると、パスコードを入力する機会がそうそう発生しないなんてことも珍しくありません。
そうなると、いざパスコードを入力する必要ができた時に「あれ？パスコードって何だったっけ？」なんて事態が発生することがあるんです。「第三者がiPhone・iPadのパスコードを解除することはできない」のです！
iPhoneやiPadで設定されたパスコードはユーザーの大切なデータを守る要です。
そのため、たとえメーカーであるAppleであったとしても、そのパスコードを解除できないように設計されているのです。
つまり、iPhoneやiPadで設定されたパスコードをもし忘れてしまったら、設定された方がなんとか思い出すしか方法はないんです。
パスコードがわからなくてiPhoneやiPadを開けないとなると、もはや緊急連絡くらいしか使える機能はなくなってしまいます。
iPhoneの便利な機能がほぼ全て使用不可になってしまうわけですね。
パスコードを忘れてしまって開けなくなったiPhoneやiPadに残されている最終手段が「初期化」です。
これは、iPhone・iPad内部の設定やデータを全て消去して、購入時の状態（「こんにちは」の画面）まで戻すことです。
内部のデータは全て消えてしまいますが、もし過去にデータのバックアップを取ってあれば、そのバックアップを再度iPhoneで復活させることである程度まで元通りにできるでしょう。
そして、この「初期化」にはパソコンが必要です。
お家にパソコンがある方や身近でパソコンを使用できる方であれば、 ご自身で初期化を行なっていただくことができます。
逆に言うと「パソコンを使えないと、iPhoneやiPadを初期化できない」ということでもあります。
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