iPhoneの本体が膨らむ… 膨張の原因とバッテリー交換

こんにちはiphoneシェルジュ秋葉原店です。

iPhoneを使用し続けていると、液晶画面や背面とiPhone本体の間に少し隙間ができるという症状が起こることがあります。それは内部のバッテリーが膨張して起こる現象です。

なぜバッテリーの膨張が起こるのか、原因とその対策についてご紹介します。

どうして本体が膨らむの?iPhoneが膨張する原因は?

iPhone本体の膨張はバッテリーが原因です。では、なぜバッテリーは膨張するのでしょうか。iPhoneは使用する際の適正温度というものが設定されていて、その温度は16度〜22度といわれています。

この設定温度以下、あるいは以上の環境にiPhoneがあると、バッテリーは放電と充電のバランスに狂いが生じ膨張を起こします。過充電をしてバッテリーに負荷をかけることも膨張を起こす原因です。膨張の現象が起きるとバッテリーは劣化、消耗をしている証拠になります。

バッテリー交換の方法は?手順や交換にかかる日数

膨張が起きたバッテリーは寿命が尽きてきたという証拠なので、新品に取り換える必要があります。

バッテリー交換の方法は、アップルストアやアップル正規サービスプロバイダ、または民間の修理専門店でバッテリー交換を受け付けています。

交換を頼む方法は店頭に行くか、店に配送でiPhoneを送って交換をしてもらう方法があります。かかる日数は、店頭で直接申し込んだ場合は即日、配送の場合は送ったiPhoneが手元に届くまで3日〜1週間ほどかかります。

店頭の場合、店の混み具合によって待ち時間が長くかかることがあるので、事前に予約しておくことをおすすめします。

バッテリー交換じゃない可能性もあるの?本体交換になるケース

バッテリーが膨張していながら交換を怠っていると、本体にまで悪影響を及ぼします。膨張したiPhoneの使用を続けていると、膨張したバッテリーによりiPhoneに隙間ができてその隙間から埃や砂が入り、内部を傷つけることもあります。

iPhoneは精密機械ですから、砂や埃は天敵です。そして、劣化したバッテリーによる発熱や、最悪の場合火花が発生してiPhone内部を傷つけることになります。ここまでくるとバッテリーだけではなく、本体まるごと交換しなくてはいけません。

バッテリーに負担をかけないことが大切!膨張の予防策

バッテリーは、使用頻度が高いほど劣化・消耗して、その結果膨らむという現象を起こします。ですから、なるべく使用回数を少なくすることが大事です。

iPhoneは日々の生活での必需品ですから、どうしても常に充電を満タンにしないと気がすまないという人もいることでしょう。しかし、まめに充電をしてバッテリーの充電回数を多くすると、それだけバッテリーに負担がかかります。よって、一度満タンまで充電したら最後まで充電を使い切るくせをつけるようにしましょう。

バッテリーの寿命は1〜2年といわれているので、自分が購入した年月を頭に入れて、バッテリー交換の時期を決めることも大事です。