パソコンの液晶が割れても慌てない!正しい対処法

こんにちはパソコンシェルジュ秋葉原店です。

パソコンの液晶が割れてしまったら、パソコンとして使えないと思う人は多いのではないでしょうか。しかし、液晶が割れた場合でもパソコン本体には関係ありません。データを取り出すこともできますし、修理をすれば再び使うことも可能です。

液晶が割れる原因

はじめに、パソコンの液晶が割れるときに多い原因について説明します。液晶が割れる原因は主に3つあげられます。1つ目は画面に強い圧力がかかったときです。例えば、画面を指先で強く押したときなどは圧力がかかりやすくなります。ノートパソコンの場合、閉じるときにマウスやペンなど硬いものを誤って挟んでしまうことがあれば、相当な圧力がかかるでしょう。2つ目は、画面に強い衝撃が加わったときです。衝撃が加わるシチュエーションとしては、パソコンの落下や画面に硬質な物体がぶつかったときなどがあげられます。

そして、3つ目は経年劣化による破損です。まったく何もしていないのに液晶が割れる場合には、経年劣化を疑ってみましょう。パソコンは、消耗品です。どれくらいの期間使用できるかはメーカーや使用頻度によって違いは出ます。しかし、購入してから相応の年数が経過しているなら、液晶も少しずつ劣化していると考えていいでしょう。

パソコンの状態を確認

はじめにやっておきたいことは、パソコン自体はどのようになっているのか状態を確認することです。液晶が割れていると、パソコン自体が使えないという印象を持ちやすいですが、本体と液晶部分は違います。画面が見えにくいというだけで、本体には何の問題もないということも十分あるため、まず通常通りの操作をしてみましょう。操作自体に問題がないなら、本体には及んでいない可能性があります。液晶の破損が広範囲に及んでいても、動きが確認できることがポイントです。

修理業者に修理を依頼する

パソコンの液晶が割れてしまったときには、修理業者に直してもらうことも適切な対処方法です。部品を取り寄せること自体は一般の人でもそう難しいことではないでしょう。機種に適応する部品をきちんと調べておけば可能なことです。しかし、パソコンの内部をいじるということになると、そう簡単にはいきません。パソコンは精密機器です。実際に修理をするとなると手順だけでも細かく確認する必要があります。ネジの外し方や留め方を間違えてしまえば、従来通りに作動しない可能性も出てきます。

専用のドライバーなど工具も必要になりますし、専門知識と技術を持ったプロに依頼するのが確実で安全です。パソコンの修理は、通常は使っているメーカーに依頼をします。しかし、メーカーの場合は一般の修理業者と比較するとやや料金が高いかもしれません。そのうえ、修理に時間がかかることもあります。また、パソコンを購入した時期によってはサポート対象から外れていることもあるので、注意が必要です。

処分して買い換える

液晶割れの対処方法として最後にあげられるのは、新しいパソコンに買い換えることです。買い換えるかどうかの判断は、「破損したパソコンをどれくらい使ってきたか」「修理費用がどれくらいになるか」で判断しましょう。修理が可能な場合でも破損状況によっては、高額な費用が発生しないとも限りません。何年も使い続けているパソコンであれば、新しいものを購入したほうがいい場合もあります。ハードディスクを含めた他のパーツなどに不具合が見られる場合や、OSのアップデート自体ができず、継続して使い続けることが難しい場合は買い換えたほうがいいこともあります。

パソコンを買い換える際、いくつかの注意点があります。まず、必ず修理の見積もりを出してもらうことです。そうすることで、新しいパソコンの価格と比較しやすくなります。また、買い換えで古いパソコンを手放す際は、法律に沿って適切に処分しなければなりません。パソコンは、通常の家庭ゴミとして回収されないため、リサイクル業者またはメーカーに処分してもらう必要があります。家電量販店などでパソコンを購入する際は、古いパソコンを下取りしてもらうことで適切な処分が可能です。下取り対象にならない場合でも、処分が可能か相談してみましょう。

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